我が家の玄関は、家を購入時からさほど変わっていません。建売住宅でしたので既に砂利をしきつめられ、砂利の間に通行のための石畳があり、更にそれを進むと芝生が植えられていたからです。そこに新たに付け加えられたのは二つ。一つ目は自転車をとめるための自転車スタンド。駐輪場などでよくある、自転車の車輪を挟んで停めるものです。二つ目は、自転車のための屋根です。
これは雨の時、自転車が野ざらしもしくは、手間のかかるビニールを掛けるということをしなければならいためでした。自転車を風雨から守るための自転車カバーは掛けるときと外すときに少なからぬ手間がかかり、また不意の雨の時などはどうしても面倒くささが勝ってしまいます。
そこで少しお金を出して、自転車置き場となっている玄関前のスペースに香川のエクステリアを提供している工業で屋根をつけることにしました。金属の柱を四つ立て、屋根を作ったのです。外観的には、あまり美しくなった気はしません。けれども住む家に必要なのは美観よりも実用性と信じている私にとっては、とても使いやすくなりました。