屋根は建物の美観に大きく影響
戸建ての美観に大きく影響する要素といえば多くの方が外壁を思い浮かべますが、実は屋根も建物の美観を左右する重要なポイントです。屋根の見た目は色だけでなく、形によっても個性が現れてきます。普通に家のイラストを描いてください、と言われて多くの方が描くのは山のような形状をしている「切妻」の屋根です。しかし実際の一軒家を見てみると、必ずしもみんな同じ切妻の屋根をしているわけではありません。ピラミッドのような方形屋根や寄棟、斜めの形状になっている片流れなど屋根の形は家の特徴がよく出ていて面白いですね。雪国では隣の家の敷地に屋根の雪が落ちないよう、平らな形状の屋根が非常に多く見られます。
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カラーシミュレーションなどで施工前にしっかり確認
屋根修理・リフォームを行う際は、自宅の屋根がどんな素材・色になれば映えるかをよく吟味することが重要です。屋根修理業者によって扱える素材は限りがありますが、業者によっては事前にカラーシミュレーションなどで自宅の屋根に合う屋根材を提案してくれる場合があります。スレートなどの素材はカラーバリエーションが豊富で、色合いにこだわりたい家庭のニーズにもしっかり応えてくれるでしょう。ただし、スレートは経年劣化で徐々に新築・リフォーム直後の色が褪せてくることは覚悟しなければなりません。色が少し褪せ、薄くなってもそれが古さを感じさせない家の味になるような屋根にできればベストですね。もちろん劣化を補うために塗装を行うこともできますが、塗装にはどうしても多額の費用がかかりますしDIYで塗装するのはかなり困難です。
外壁と同時にリフォームをする方法も有力
屋根の色や形状は自宅の外壁、周囲の家庭の雰囲気などとも調和していることが大切であることは言うまでもありません。そのため、屋根を修理する際は外壁などと一緒に全面改装するという手も有力な選択肢です。外壁と屋根を同じ業者にお任せし、それぞれにミスマッチが起きないようにすれば調和のとれた雰囲気の家を演出できますね。一般的には、外壁よりも屋根の方が濃い、暗い色を使うことが多いです。屋根のほうが太陽光や雨が直接あたるため、色合いも劣化しやすいためにこうした色が使われることが多く見られます。白い屋根は非常におしゃれかもしれませんが、泥などの汚れが目立つことは明らかです。日本の一般家庭で、白い屋根にしている家はあまり見られないのも納得がいくのではないでしょうか。