最近は様々なインテリアがお店だけでなく通販でも購入できますが、やはり家を豪華に見せるなら美術品を飾るべきでしょう。中でも日本の家屋に似合うのは日本画です。今回は、私の家に飾っている美術品を紹介します。北斎の版画です。複製では無く、これは古美術商の方に鑑定してもらったのですが、間違いありませんでした。
北斎の代表的な作品であります富嶽三十六景のなかなか二枚を持っております。私の父も画家であり、北斎は大好きです。この二枚はあるところからプレゼントされたものです。一枚は通称、赤富士と呼ばれる凱風快晴、もう一枚は、東海道江尻、田子の浦です。
北斎の物のとらえかた、やはり素晴らしいですね。印象派に多大な影響を与えた事は無く有名ですね。北斎は、この三十六枚乗ってシリーズだは無く、また十六枚程を描いています。特質することは、三十六枚は輪郭線をオランダのベロリン絵の具の青で、後は墨で描いています。とても面白いですね。
北斎自身もかなりヨーロッパの絵にも関心があっように晩年には、油絵、確か魚の絵なんか描いています。画狂老人と号し、天才であるかの故の苦悩が作品から伝わって来ます。
そんなバックグラウンドのある深みのある美術品をインテリアとして飾れば、お部屋の雰囲気も一段洗練されるでしょう。
冒頭でも書いたように、最近は様々な美術品の通販が行われているので、引っ越しや新居に移動の際は、是非ご検討下さい。